月や惑星を大きく写すことができます

目で望遠鏡を覗くのと同じようにカメラで撮影します
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1.望遠鏡に目標の天体を捕らえます。

2.目で見てピントを合わせたらカメラを取り付けます。

3.ズーム付きのカメラなら、必要に応じて望遠にします。

4.ピントが合っていることを確認してシャッターを切ります


(高倍率での惑星撮影には追尾装置のついた架台が必要です。)
原理はこんな感じです。 アイピースの中の月や惑星を写します

カメラアダプターやブラケットを用意します カメラアダプターにアイピースをセットしてカメラを取り付けます。 拡大撮影は一眼レフよりコンパクトデジカメのほうが撮りやすい ねじ込みのないカメラはブラケットが便利です

倍率100倍に拡大した月
8cm屈折望遠鏡+COOLPIX995
露出1/30秒
倍率150倍に拡大した木星
8cm屈折望遠鏡+COOLPIX995
露出3秒
倍率150倍に拡大した土星
8cm屈折望遠鏡+COOLPIX995
露出2秒


ドローチューブや接眼部がプラスチックの望遠鏡はカメラやブラケットの重さでたわみ、撮影には向きません。 望遠側で撮影すると大きく撮れます。ただし暗くなるので、注意が必要です。 合成焦点距離は倍率xレンズの焦点距離。75倍で望遠側32mmなら2400mm。撮像素子が小さいのでさらに有利 惑星は動画で撮ってregistaxなどの専用ソフトで合成するとさらにきれいです。
EOS KISS X5 200倍コリメート動画撮影
約1000枚を自動合成

用意するもの
画像処理ソフト
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